たかしが征く

ゲームやガジェットに関する様々な疑問を調査員たかしが体を張ってお伝えします。

会社を辞めて宇宙へ行こう! ーKerbalSpaceProgramを極める  パート4

サムネ

 

こんにちは、たかしです。

前回、打ち上げまでのチュートリアル(え?)が終わりました。
ここからは本格的に宇宙開発を行っていきたいと思います。

 

前回までご覧になっていない方はこちらから!

 

パート3

 

somaz.hatenablog.com

 

パート2

 

somaz.hatenablog.com

 

パート1

 

somaz.hatenablog.com

 

さて、今回からはモードはキャリアモード、難易度ノーマルでプレイしていきます。

キャリアモードの初期状態
寂しいもんです

え、前回まではサイエンスモードだったじゃん…という方。大丈夫。

たかし1号の軌跡はしっかりと受け継がれてるから。材料もエンジンもパイロットまで同じ部品で同じ人。しっかりと打ち上げて帰ってきました。

 

こっそり科学実験をしたのは秘密

今回はサイエンスポイントを得るのに欠かせない「科学実験」について解説していきたいと思います!

…ところでテセウスの船って知ってますか?

 

 

最終目標

本編に行く前の寄り道。

当ブログの宇宙開発の目標としては「宇宙ステーションの建造」を掲げております。(さっき決めた)

 

リアルだと一国で建造するのはなかなか難しいものがありますが、中国もロシアもやってるんだから、我がブログにもできないはずがない。

 

ちなみに有名なのは国際宇宙ステーションISS)ですが、これは「国際」の名の通り、5個の宇宙機関と諸々の国で運営されています。

 

1998年から建設が始まり、いまだに未完成。サグラダファミリアみたい。けど難易度はダンチ。多分ISSの方がはるかに高い。高度的にもね()。

たぶんISS

今のところ、どうやって組み立てるのか微塵もわかっていませんが、その辺はNASAに聞いておきます。thank you in advance!

「宇宙」へ行って実験を

さて、とにもかくにも宇宙に行くことができないとお話しになりません。前回は高高度まで打ちあがりましたが、

前回の到達高度

宇宙は高度100kmからと言われております。あと80km弱足りません。水平距離だとだいたい東京から富士山ちょい手前くらい。

 

大気圏を抜けるには今より高度を上げるには燃料をもっと積むか、エンジンを高性能のモノと交換するか。

 

いずれにしても、新たなパーツを研究して解放する必要があります。そこで重要になるのが「科学実験」です。

たかし1号をアップグレード

KerbalSpaceProgramには「実験」という要素がございます。
大前提として、この世界でロケットのパーツを開放するには「サイエンスポイント」なるものが必要。

 

これを集める最適な手段が「実験」を行うことなのです。
別に打ちあがって帰ってくるだけでも貰えますが、少し効率が悪い。ついでに実験も行ってガンガンポイントを稼ぎましょう!

 

というわけで科学実験をします。前回作った「たかし1号」を改良します。まずは組み立て棟に入りましょう。

組み立て棟
変わらず赤丸の建物です。

左側のタブにご注目。赤枠の部分に「科学機器」と書かれているのがわかるでしょうか?

 

科学機器のタブ

拡大

こちらをクリックすると、左側のパーツ一覧にロケットに積む科学実験用の器材が表示されます。

 

初めから使える実験機材は1つだけ

Goo格納ユニット

サイエンスモード・キャリアモードで開始時から使える実験機器はこの「Goo格納ユニット」のみ。

 

説明読む感じ、多分微生物入りの実験器具。まぁイヌネコよりはよかろう。

これを選択するとほかのパーツ同様ロケットの側面に取り付けられるようになります。

 

クリックで選択して設置

1つじゃ物足りない、という方は複数つけられます。
個々に選んでも良いですが、おすすめなやり方はまとめて対称に配置すること。


じゃないと見栄え悪いし、空気抵抗的にも対象にした方が良さそうだもんね。

左下にご注目。

 

赤枠内をみて

拡大版

こちらには資金情報などが載っていますが、(ちなみに上の数字がロケット建造に使っているお金、下の数字が現時点で使えるお金の全額です。詳しくは別記事で…)

今使うのは右側にある円のボタン。これでパーツの設置モードを「対象」に変更できます。

 

対称モード一例
最大「8x対称配置」まで選択できます

クリックすると上のように変化していきます。これで対称に均等にパーツを設置できるのです。マジ便利。あざす。

 

8個対称配置
これは付けすぎ

今回は3つほどつけて飛行を行いましょう。

空の彼方で実験を

第2回目飛行前の様子
Goo格納ユニットも3つ付けました

今回もパイロットはジェバダイア。有人宇宙飛行ができるまでは彼に働いてもらおうか…

パイロットの育成もできますが、それはまた今度。とりあえずちゃっちゃと打ち上げです。

 

第2回打ち上げの瞬間

はい。無事成功しました。

初回の感動はどこへやら。2回目とはいえ慣れたもんです。

しかし油断したときに事故はおきる。ヒューマンエラーを防ぐのは難しい。スペースシャトルもそうだった……いやアレは最初からかな。

 

そんな話はさておき、前回と違って最高高度到達したらやることがあります。

 

今回の到達高度
ユニット3つも付けたせいかちょっと低め

上昇が止まったら、格納ユニットを右クリック。すると以下のようなタブが表示されます。

 

右クリックすると、タブが表示されます
拡大

「Gooを観察」の左側、青いボタンをクリックすると、ユニットが開いて以下のようにGooの様子が表示されます。

 

観察内容

こちらの結果を送信するなり、記録するなりしておくと、帰還時にサイエンスポイントが貰えるという寸法でございます。

 

データ送信は相応の機材と電力がないとできません。当然ながらこの機にそんな便利なものはない。

 

というわけで記録を行います。3つ分。

 

赤枠のボタンを押して結果を記録する

最初の機体は小さいし、帰還までにそんな時間も無いので急ぎ目で。
今回は3つ終えたら終了です。

 

実験を終えたらあとはゆっくり帰還
着陸までが遠足です

ただいま!

実験結果はいかに

 

獲得したサイエンスポイント、資金、名声など

今回はどうやら「2ポイント」ゲットしたようです。(え、すくな)
こっそりやった科学実験のせいかな…


(ちなみに冒頭にお見せした結果では20ポイント貰えてました。ズルは良くないという教訓)

 

サイエンスポイント一覧

同じ実験を続けると貰えるポイント減るとか…ありそう

とはいえ累計で22ポイントになったので、次回はパーツ開放を行っていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はKerbalSpaceProgramで重要な要素、「実験」の超基本的な流れを解説しました。

 

流れ的にはこんな感じ。

1)実験機材を積んで発射

2)軌道上などなど好きな場所で実験を行う

3)実験結果を記録するなり、基地に送信する

4)帰還・回収

 

内部的にはいろいろと細かな条件でポイントの評価が行われているらしいですが、基本的には上の流れを理解しておけばいいはず。

 

得られたのが2ポイントというのは想定外すぎたけど。

 

でも累計で20ポイント貯まったし、何かしらパーツは解放できるかなと期待。

次回、たかし1号は新たな姿に。

 

To Be Continued…

マインクラフト・脱初心者講座 ~コマンドブロックでTNTキャノンを作る~

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こんにちは!たかしです!

突然ですが、皆さんは「TNTキャノン」、ご存知でしょうか?マインクラフトを長くやっている人は一度は聞いたことあるでしょう。

一度といわず2度も3度も聞いたことあるどころか、「作ったことある!」という人もいるはず。

今回はこの「TNTキャノン」をコマンドブロックを使って作成していきたいと思います!

 

TNTキャノン

そもそもTNTキャノンってなんだよ、という方向けに。

マインクラフトには「TNTブロック」というものがございます。

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TNTブロック
筒状のを16本束ねてる感じ
これだけあれば木造家屋なら吹っ飛びます。たぶん。

TNTとはトリニトロトルエンという爆薬のことを指しています。リアルではおそらく色々と調合が必要ですが、イクラでは砂と火薬で作れるのです。なんてお手頃な。

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マル秘❤レシピ
別に秘密でもなんでもない

こいつは着火剤で着火するか、レッドストーン動力を送ると起動して爆発します。MineでCraftするのに爆薬は必須。本来なら地下の採掘や整地に使うもの。

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着火で爆破します

しかし悲しいかな、いつだって科学技術は軍事転用が成されるものです。
ダイナマイトもそうだった。マイクラでもそれは例外ではありません。

誰が考えたのかはわかりませんが、TNT爆薬の性質とマイクラの仕様を利用した「TNTキャノン」なるものが創作されるようになりました。

その超基本形がこちら。

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背後から見た図
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上からみた図

おおよそ「砲」と呼ぶのもおこがましい外見ですが、れっきとした兵器です。仕組みは難しくありません。以下の3つの特性を理解していれば。

TNT火薬は着火すると「エンティティ」扱いになります。(エンティティについては後述。)イクラ内ではエンティティは水流の影響を受け、流されます。

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着火前
矢印方向に水流が流れます
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左2つだけ着火した状態
矢印方向に流されているのがわかります

さらに、水に触れているTNTは爆発しても周囲のブロックを破壊しません。つまり爆風だけまき散らすイメージ。

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右は水無し
左の水ありと比べるとわかりやすい

そしてもう一点。エンティティは爆風を受けると吹っ飛びます。

この3点を利用したのがTNTキャノン。処理の流れはこんな感じになります。

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①ディスペンサーから着火済みTNTが排出されます
ディスペンサー:アイテム発射装置
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②水流に乗って着火済みTNTが先頭に流されます
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③先頭にあるディスペンサーから時間差で着火済みTNTが排出されます
これが砲弾になります
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④発射
小さくて見えづらいですが、、、しっかりと飛びます

これはレッドストーン回路を使用したもので、おそらく一番オーソドックスなもの。

これでも工夫次第で威力も上がるし改良もできます。サバイバルモードでも作れるしね。

しかし、いかんせん場所をとる。そして装填も少し手間。威力の増大もちょっと大変。

そんなお悩みを解決するために、当ブログの開発部はコマンドブロックを使ったTNTキャノンの開発に着手することにいたしました。

何を使おうかな

今回使うのはこちら(予定)

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左から「TNT付きトロッコ」「コマンドブロック」「TNT」「岩盤」

・コマンドブロック
今回の肝。これのためにやっているといっても過言ではない。使うコマンドは"summon"コマンド。
おなじみマイクラ内のエンティティを召喚できるコマンドです。
今回はTNTブロックとかその辺のエンティティを呼び出します。

TNTブロック
言わずもがな。これがないと始まりません。

TNT付きトロッコ
これはトロッコTNTが乗ったもの。クラフト可。
こいつを使うのには理由がありますが、それは後述。

・他爆破耐性のあるブロック、各種材料
サバイバルで入手するなら黒曜石が一番ですが、コマンドブロックを使う関係上、今回はクリエイティブ。なので岩盤を使います。(黒曜石だとちょっと見づらいんすよ)

さて、なんせわが開発部も作成は初めて。先人たちの知恵(Google)を借りてもいいですが、それだと面白くない。

自力で何とか試行錯誤を重ねてやっていきたいと思います。材料も場合によっては追加するかも。

Summonコマンドについて

さて、先ほどSummonコマンドを使うといいました。

構文はこんな感じ。

summon エンティティ名 x, y, z(召喚地点の座標)[データタグ]

エンティティ名はそのまま召喚したいものの名前です。
直訳すると「物」とか「実体」になりますが、イクラで言うエンティティとはざっくりいうと「動くもの」。

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エンティティの方々
これ以外にもたくさんあります。
経験値オーブとかも実はエンティティ

Mobはもちろん、防具立てや雪玉などのアイテム、雷なんかもエンティティ扱いになります。

このエンティティの名前と、呼び出す座標(x、y、z)を指定することで任意の場所にいろいろと召喚できるのです。
(ちなみに座標はF3キーを押すと確認できます。)

起爆時間の調節

さて、ここで少し問題が。

SummonコマンドでTNTを呼び出すと着火されたTNTが取得できますが、このままでは召喚直後に爆破してしまいます。

summon mionecraft:tnt X Y Z(任意の座標)
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コマンドを設定する
このまま起動しても爆発が起きるだけ

ということで、少しコマンドをいじります。先ほどの構文で後ろに引っ付いていた[データタグ]の箇所です。

summonの後ろに{Fuse : 80}と書き足してみましょう

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こんな感じ

そして起動すると、あら不思議。通常のTNTと同じ時間で爆破されるようになりました。

こちらは何をしているのかというと、起爆までの時間を設定してあげているのです。

単位は秒ではなく、「ティック」。
ティックとはマイクラ内時間の単位で、1tickでおよそ1/20秒。

つまり20tick=1秒

TNTの起爆速度は通常は4秒なので
20*4=80tick。

これをマイクラ式にコマンドで書くと{Fuse:80}となるわけです。

この記載を「データタグ」と呼びます。

データタグについて少し

データタグってなんだよ、という方向けにほんの少し、さわりだけ。
詳しくは別で一本記事にします。いつか。
(どうでもいいわ!という人は飛ばしてもOK。ぶっちゃけ知らんでもできる。)

イクラ内のブロックだったりエンティティというのはすべからく何らかのデータを持っているわけです。

それは名前だったり、状態だったり色々あるのですが、それらのデータを弄るために必要なのがこのデータタグ。

書き方の基本形はこんな感じ。

{データタグ名:値}

今回はTNTブロックのFuseというデータを80に設定するよ、という意味合いです。

{Fuse:80}> Fuse の値を 80 にしてね! という意味

デフォルトだとこのFuseの値が”0”に設定されているため、召喚直後に爆発してしまったというワケ。

本編に行く前のまとめ

いかがでしたでしょうか?

例によって本編に行く前に終わりました。(ごめんなさい)余計な話しすぎたかな?

この記事ではざっくりと

TNTキャノンてなんぞや?
・使う予定のコマンド(summon)について

を解説しました。

トライ & エラーでやっていくので、後からもしかしたら内容が変わっているかもしれませんが、差し当たっての材料等々を挙げた次第です。

分かりづらかったら申し訳ございません。その場合はカスタマーサービス、もとい当ブログのコメントにて、ご一報くださいませ。

次回のブログでは実際の作成に取り掛かれると考えていますので、どうかお付き合いください。

会社を辞めて宇宙へ行こう!  ーKerbalSpaceProgramを極める   パート3

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どうもこんにちは。たかしです。

今回は KerbalSpaceProgram パート3です。

前回、前々回を見てない!という方はこちらからどうぞ。

part1

 

somaz.hatenablog.com

part2

 

somaz.hatenablog.com

 

今回はようやく打ち上げです。イヤー長かった。

各所の反対を乗り切り、時には派手な失敗をしつつも何とかここまで来られたのは皆さんのおかげであります。()

長引いたのは余計な話をしているせいでもありますが。
さっそく解説していきましょう!

 

「長い道のりだった。しかし、我々はここまで来た。」

アメリカを代表する宇宙飛行士、アラン・シェパードのお言葉とともに、今回も発射場からお送りしましょう。

操作方法等々は前回のブログをご参照ください。

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見慣れた発射場

本来は、打ち上げ前にミッション目標とかスロットル調整とかの確認が色々ありますが、今回は初回でそんなご立派な機能も無いのでちゃっちゃと発射フェーズへ移ります。

ステージングはよろしいか?

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実行は①>>⓪の順です

パイロットもOK?

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緊張は多分していない
そんな繊細じゃない

おっと、忘れていました。発射ボタンは「Space」です。
では行きましょう。

3、、、2、、、1、、、発射ァ!

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発射

はい。無事飛び立ちました。
発射ボタンを押すと、自動的にエンジンに点火。
機体重量やエンジンの配置、出力、その他もろもろに問題なければ、エンジンは機体を押し上げてくれます。

エンジニアに感謝!

しかし、難しいのはここからです。

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ジェバダイアもこの表情

宇宙開発はロケットを飛ばして終わりではありません。

ロケットを飛ばして、科学実験をして、無事帰還するまでが一連の流れになります。

これはどんなにショボかろうがすべてのロケットに共通しています。
金だけ費やして「何の成果も得られませんでした」で許されるほど甘くはないのです。

宇宙開発は公共事業だ!

というわけで、まずは燃料が尽きるまで飛んでいきましょう。

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姿勢指示器に注目
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中心マークに隠れていますが
黄色いのが順行マーカーです

画面下の姿勢指示器にご注目。黄色いマーカーが見えるでしょうか?
こちらは順行マーカーといいます。

「W」「A」「S」「D」「Q」「E」キーを駆使して中心マークがマーカーに合わさるように飛びましょう。

まぁ最初は何もしなくても、あまり機体が動くことはないです。SASもONにしていればまず動くことはないはず。

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SASもONに

ない、はず……

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R.I.P ジェバダイア

帰るまでが遠足です

さて、燃料が尽きても機体はしばらくは慣性で上昇を続けます。

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燃料消費後
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最高到達点

そして上昇が止まると、今度は落下を始めます。現在高度は22,526m

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およそ20㎞

ちなみに一般的に宇宙と呼ばれるのは高度100㎞(=100,000m)からなので、ここはまだ地球。

最高高度まで行くと、当然ですが落下を始めます。
科学実験の機器を積んでいる場合は、ここらへんで実験もできたりしますが、今回は積んでいないので割愛。

落下したはいいものの、そのままでは地面に激突して四散します。
ずいぶん高価な片道切符。

パラシュートを起動する

そんな悲劇を起こさぬように、我らがエンジニアは「パラシュート」とという文明の利器を積んでくれました。

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パラシュートアイコン

次ステージのエンジンなり、パラシュートなりを起動したいときは発射と同じく「Space」ボタンを押します。

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パラシュート起動後

パラシュートの起動高度は、低高度過ぎなければOKです。目安はアイコンの色に注目。

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パラシュートインジケータ

左3つがパラシュート起動前の状況、右3つが起動後の状況を表しています。

左から順に「安全」「注意」「危険」、「作動中」「展開中」「破損」となっております。

起動は「安全」の状態のときに行いましょう。展開は自動で行われますが、機体の姿勢が崩れている場合は破損することも。

その時は、、、、、、パイロットが重力の有難さを身をもって示してくれるはずです。

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パラシュート展開直後

無事展開出来たらあとは待つだけ。一定までくればしっかり減速して着地できます。

あー、、、Twitterでも見てよ、、

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ん?
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あっぶねぇ

はい、無事着地しました。ドアツードアの宇宙飛行です。

嘘です。軌道を少しミスりました。
本来は少し離れた海原か、平原に着陸すべき。発射後に機首を少しだけ傾けることで調節できます。

でも着陸成功したし良いよね。

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高度計の上にある「機体を回収する」をクリック

着陸したら、機体の回収を行って最初のミッションは終了となります。

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成果に応じてサイエンスポイントをもらえます

成果に応じて貰えるサイエンスポイントを集めて、技術ツリーをどんどん開放していきましょう!

まとめ

今回は打ち上げ~帰還までを解説しました。

最初の打ち上げはそんなに難しくはないです。下手に動かさなければ。

ここまで解説した通り、ロケットを打ち上げて、帰還して回収してサイエンスポイントを貰う、という流れでサイエンスポイントを集めていきます。

キャリアモードだとここに名声や資金も加わります。
どんどんを打ち上げを繰り返し、宇宙開発を進めていきましょう。

当ブログは今回の「たかし1号」の打ち上げ成功を皮切りに、宇宙進出を進めていく所存でございます。
どうぞ今後ともご支援をよろしくお願いいたします。

コマンドブロックを使って一歩高みへ④~動力の有無~

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どーもたかしです!

今回はコマンドブロックの解説していなかった最後の機能、
『動力』の有無」について解説していきたいと思います!

前回の記事 ー複数コマンドを条件を付けて実行する

 

somaz.hatenablog.com

 

初回の記事 ーコマンドブロックとは?

 

somaz.hatenablog.com

 

「動力が必要」と「常時実行」

おなじみ、まずはコマンド設定画面を開きましょう。
左二つは前回、前々回と解説してきました。

今回は三つ目のボタンについて、解説していきます。コマンドブロックの三つ目のボタンをご覧ください。

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三つ目のボタン

このボタンでは「動力の有無」「常時実行」の切り替えができます。

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動力が必要
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常時実行

動力の有無とはそのままの意味で、コマンドの実行に動力が必要かどうか。

「動力が必要」モードだと、レッドストーン装置で動力を送ることでコマンドが実行されます
「常時実行」モードにすると、コマンドを入力して完了ボタンを押した瞬間、動力なしで実行されます

「常時実行」モードの挙動

「え、動力って絶対必要なんじゃ?」と思った方、基本的にはその認識で間違いないです。
しかし!「常時実行」モードが必要なコマンドブロックもあるのです!

それが前回に引き続いて「チェーンブロック」です。
前回までの記事ではおそらくチェーンも「動力が必要」に設定していたかと思いますが、、本来、チェーンブロックは「常時実行」モードで使うべき。

…ええ、別に秘密にしてたわけでもないし、説明を忘れていたわけでもないです。ホントに。

前回までの例では使用していたコマンドブロックが2つ以下だったので、起動できていました。

ただ、レッドストーン動力は3マス以上伝わりません。
つまり、コマンドブロックを3マス以上接続して使いたい場合は「常時実行」モードにしなくてはならないのです。

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3マス以上はダメ
右の2マスはOK

実行例

試しに実行してみましょう。
使うのはこれまで使ってきたコマンド3種。

summon minecraft:sheep ~ ~ ~
weather rain
time set day

実行順は下から「時間を夜にする」>「天候を雨にする」>「羊を召喚する」になります。

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コマンドをセット

こちらを実行すると、、、

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実行結果
羊のケツがみえます
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実行ログ

無事実行できました!

ちなみに全ブロックの初期値はこちら

インパルスブロック
初期値:「動力が必要」
基本的に「動力を送る >> コマンドが実行される」という挙動を示す。
「常時実行」にすると、完了ボタンを押した一瞬だけ実行されます。

リピートブロック
初期値:「動力が必要」
常時実行でも起動しますが、その場合は秒間20回という速さでコマンドが繰り返し実行されます。

動力ありの場合は供給源を絶ってやれば止まりますが、常時実行の場合はコマンドブロックにアクセスして中身を変更するか、ブロック自体を破壊するまで止まりません。負荷が高いので必要なとき以外は使わない方が吉。

チェーンブロック
初期値:「常時実行」

唯一初期値が「常時実行」のブロックです。
「動力が必要」状態だとレッドストーン動力が伝わる範囲のブロックしか作動しません。(詳細は上の解説見てね)

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はコマンドブロックの「動力の有無」について解説しました!簡単にまとめると以下のようになります。

・「動力が必要」モードではコマンドの実行にレッドストーン動力が必要。

・「常時実行」モードでは入力された瞬間のみコマンドを実行する。

・チェーンブロックとリピートブロックで機能する。

4回にわたるコマンドブロックの基本的な動作の紹介、少しくどい部分もあったかと思いますが、機能紹介はこれで終了です。

次回からは個々のコマンドの紹介や、実際にコマンドブロックを使っていろいろと作成していきたいと思います!

乞うご期待。

会社を辞めて宇宙へ行こう!  ーKerbalSpaceProgramを極める   パート2

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こんにちはたかしです!

今回はKerbalSpaceProgramパート2です!
まだパート1を読んでいない、という方はこちら↓からどうぞ!

 

somaz.hatenablog.com

 

さて、前回はロケットを作るところまで解説しました。

作ったロケットはもちろん飛ばします。
どんなに小さかろうがショボかろうが、人が乗れてエンジンがついていたら飛べます。少なくともこの世界では。

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たかし1号
ロケットというよりむしろ砲弾

ということで今回は打ち上げ準備について解説していきましょう!

打ち上げ、、、の前に

ロケットのハンガーの打ち上げボタンを押すとご覧の通り打ち上げ場に移動します。

マップで言うと右後方の部分。

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赤丸のところ
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発射場画面

発射場に入ると上のような画面が表示されます。とりあえずは①~④の内容を把握しておけばOK。

①:水平儀みたいなやつ。「姿勢指示器」

 最初は「姿勢指示器」について。すごく重要。
 今機体がどの方向をむいてどの角度なのか、広大な星の海で唯一の手掛かりとなります。

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茶色は地平面
これは傾きすぎ

 中心の丸い部分がコンパスです。
 ロケット先端が今どこを向いているのかを指します。白線を挟んで水色が上方向、茶色が下方向、つまり地表面を指します。
 今は垂直になっているので水色。水平になると地表面の茶色が見えたりする。

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姿勢表示

 中心にあるV字マークが姿勢表示で、機体を真後ろから見たときの状態を表します。固定表示なのでこれを基準にコンパスを見ていく感じです。 
 コンパス内にはマーカーも表示されるので、基本はそれを頼りに姿勢を調整していけばよろしい。マーカーにも種類がありますが、、これは後ほど別記事で。

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SASRCS

 上両端についているのが、右から「SAS」と「RCS」です。

 SAS:安定補助装置。(通称:酔い止め装置)オンにすると機体の回転を抑えや姿勢を維持できる。打ち上げ、着陸等々の際はオンにすべき。じゃないとコクピットがゲロまみれになります。
 サンドボックス以外のモードではパイロットレベルによって左右されたりします。

 RCS:姿勢制御装置。小さいスラスターをくっつけることで、細かい姿勢制御ができます。技術レベルが一定以上になるとアンロック可能です。

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スロットルとG荷重

右のバーはかかるG荷重(ジーかじゅう:重力に対してどれくらいの負荷がかかっているか)を表しています。
負荷が高すぎる(赤いゲージ)場合はパイロットが死にますが、最初は無視していいです。

左のバーはスロットルです。エンジンの種類によっては固定のものも。(その場合は操作しなくても打ち上げ可能)
基本は最初にかなり吹かさないと飛びません。重力に抗うのって大変。
「L Shift」でスロットル上昇、 「L Ctrl」で下降です。

②:ステージ管理、マップ表示など

続いてステージ管理について少し。

ステージというのは、そのまま「段階」のこと。
基本的にロケットは充分な速度を得るために、段階ごとにエンジンをふかして、1段目の燃料を使いきったら2段目、それを使いきったら3段目、、、という方法がとられております。

この段階を区切って「ステージ」と呼んでいるわけです。
つまり、最下層のエンジンが燃料を使いきったら2段目に点火して、、、という操作を都度する必要があるのです。
当然このゲームにもそれは適用されます。どのエンジンをその段階で点火するのか、などは建造時にしておくべきです。本当は。

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右下の赤枠内で設定できます。
説明を忘れてたわけでは決してない。ないったらない。
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拡大

ゆくゆくは多段式にするのが夢ではありますが、当ブログの宇宙開発は始まったばかり。
今回のロケットはエンジン1個、タンクも一つ、あとはコックピットとパラシュートだけですが、こんなものでもステージングは必要です。

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赤枠内で設定できます。
画像は現状のステージ構成。

上の画像だと、エンジン着火と同時にパラシュートが開きます。当然パラシュートは壊れる。
打ちあがった後は自由落下を待つだけ。まさに砲弾。そんな兵器もといロケットは許されません。

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「+」「ー」ボタン

カーソルを合わせると「+」「ー」ボタンが出てきます。これでステージの数を調整。
大きい数字から降順に実行される(例えば3ステージあると場合は、3>2>1の順)ので、その通りにアイコンをドラッグして配置。

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エンジンのアイコンをドラッグして
ステージ1に配置

これでこの船のステージングはOK。エンジンを打ち上げ時に起動して、燃料が切れたら落下。一定の高度まで来たらパラシュートを開いてあとはゆっくりと落ちるのを待つだけです。

つづいて機体の操作方法を少しだけ。
基本的にロケットはは下の画像の方向に操縦します。

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ピッチもロールもなじみは無いが、
ヨーは完全初耳

ピッチ、ロール、ヨーは機体操作の向きことです。機体を後ろから見たときに、
ロール:横回転  ピッチ:縦回転  ヨー:水平回転
という感じ。

「W」「A」「S」「D」「Q」「E」でこれらの動きを行います。

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小さいけどキー操作一覧
困ったらいつでも見られます

ほかにもいろいろボタンはありますが、とりあえずこれだけ覚えておけば初フライトには十分でしょう。

③:高度メーター、気圧計、機体の回収

画面上部にあるのが高度、気圧のメーターです。

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高度・気圧・昇降計

上側の数字のメーターが高度計です。見たまま。
現在の海抜高度を表しております。パラシュートの開く目安とか、大気圏超えて宇宙いったとかの基準にしてください。(ちなみに地球基準だと宇宙は高度100㎞(=10000m)から)

下側の半分水色になっているメーターが気圧計です。右に張りが降れるほど真空に近くなります。

右側の丸いメーターは昇降計で、秒間何m上昇(あるいは下降)しているかがわかりますが、最初は気にせずでOK。

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カーソルを合わせると、、、

カーソルを気圧計に合わせると、下にドロップして上の画像のようになります。
着陸後に機体を回収するとき、あるいは発射台に行ってから「まだ部品を付けたい!」というときに使いましょう。

④:パイロット(船室閲覧)

右下にいるのが今回の打ち上げで活躍(予定)のパイロットです。キャリアモードではパイロットにはレベルがあります。
高レベルになればなるほど操縦がなめらかになります。最高で「★7」。

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ジェバダイアはかなり優秀な部類

パイロットにカーソルを当てると評価が★で表示されます。
さらに「船内」ボタンで(あるいは「C」キー)で船内視点に変更可能。ですが、操縦中はやめておいた方がよろしい。
難易度が爆上がりします。

画像を拡大表示
船内の様子
1人称視点になるので非常に操作しづらい

まぁ正直最初のフライトではさほど重要な要素ではありませんので紹介程度に。

まとめ

いかがでしたか?今回は打ち上げ前準備と称して、打ち上げ画面にある4つの要素、
①:姿勢指示器
②:ステージ管理
③:高度メーター
④:パイロット
について解説しました。

だいぶ駆け足になったので足りない部分もあるかも。(あったら追記します。)

前回「打ち上げします!」みたいなことを言ったな、、あれは嘘だ。
というか思ったよりも書くことあったので分けます。
打ち上げ画面について説明してたら文字数多くなりすぎました。

見切り発車は良くないネ。次回はちゃんと打ち上げるから!ほんとに!

当ブログはいつでもスポンサーをお待ちしております。宇宙開発へ資金提供してくれる方どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。。

パート3へ続く…

コマンドブロックを使って一歩高みへ③~複数コマンドを条件を付けて実行する~

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こんにちはたかしです!

この記事ではコマンドブロックを使って「コマンドを条件付きで実行させる方法」について話していきたいと思います!

前回の記事 ーチェーンブロック・リピートブロックについて

 

somaz.hatenablog.com

 

初回の記事 ーコマンドブロックとは?

 

somaz.hatenablog.com

 

 

コマンドブロックの「条件」「動力」

今回肝になるブロックは「チェーンブロック」です。
使い方や基本的な機能は前回紹介しましたが、ここではもう一歩進んで「条件」「動力」の有無について話していきます。

まずはいつものようにコマンド設定画面を開きましょう。
気づいている人もいるかもしれませんが、コマンド入力欄の下には三つのボタンが並んでいます。

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三つのボタン

一番左端のボタンについては前回解説した通りです。
ボタンを押すことでコマンドブロックの種類を変更できるのでした。

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インパルスブロック
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チェーンブロック
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リピートブロック

「無条件」と「条件付き」


では真ん中の「無条件」ボタンを見てみましょう。

押すと「無条件」「条件付き」を選択できるのがわかるかと思います。
外観は「無条件」がホームベース状の五角形であるのに対し、「条件付き」がその左辺を凹ませたような形になっています。

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無条件ブロック各種
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条件付きブロック各種
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では何ができるかというと、このボタンではコマンドの実行条件を設定できます。入力したコマンドを「実行させるかさせないか」を選択できるわけです。

条件付きを選択すると、そのコマンドブロックは隣接したコマンドブロック(送り元のコマンドブロック)が、コマンドの実行に成功した場合のみ、起動するようになります。

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条件付きコマンドブロックの挙動

使ってみよう

さて図だけだと少し分かりにくいので、実際に手を動かしてみましょう。

二つ並べたコマンドブロックに以下のコマンドを設定してみます。といってもやることは前回の「チェーンブロックの使い方編」で紹介したのと同じ。

①:time set night  夜にするコマンド

time set night

②:weather rain 雨にするコマンド

weather rain

この2つがうまく実行されると「夜にする」>>「雨が降る」、というコマンドが連続して実行されます。

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夜にして、、、
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雨にして、こちらは条件付きに設定
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設定完了!

設定が終わったら実行してみましょう。
記述をミスしていなければ想定通りに夜になって雨が降ってきます。

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夜になって雨が降る
雨は嫌い
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実行ログも一応確認

「これじゃあ前と変わらないじゃん!」と思ったアナタ!大丈夫。ここからが本題です。

では、次は先ほどインパルスに打ち込んだコマンドをわざと間違えてみましょう。

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「インパルスブロック」の
「夜にする」コマンドをわざと間違える

間違える内容はなんでもいいので、とりあえず

time set ---

とでも入力しましょうか。

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ミスコマンド入力完了

そして実行すると、、、当然ながら実行されません。これが「実行条件」を満たしていない状態ということなのです!

つまりこの場合のコマンドの流れをわかりやすく書くと、

①:最初のインパルスブロックで「夜にする」を実行するが、コマンドが間違っているため実行できない。

②:2個目のチェーンブロックは「雨を降らせる」を実行しようとするが、前のインパルスブロックから「実行に失敗した!」という情報を受け取ったため、実行されない。

と、こういう感じになるわけです。

そしてこの場合はそもそもコマンド実行されていないので、実行ログには何も流れてきません。

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動力を送っても何も起こらない
実行ログも流れない

試しにチェーンブロックを「無条件」に設定して再度実行すると、

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チェーンブロックを無条件にする

時間は変わらずに、雨だけ降ってきます。

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時間は変わらずに雨だけ降る
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実行ログも雨に設定したもののみ

この場合は、チェーンブロックに実行条件を「無条件」に設定したことで、「夜にする」コマンド実行が失敗しようが成功しようが、「雨を降らす」コマンドは必ず実行する、という流れになっているためです。

条件付きコマンドブロックを使うと色々なことが実現できます。

例えば特定のプレイヤーに対してテレポート直後にメッセージを表示したり、あるいは時間を動かしたり、、、ということをしたい場合は、この「条件付き」ブロックが役に立ちます。

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移動させてからメッセージを表示させたい場合
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実行すると移動してメッセージが表示されまっせ
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実行ログはこんな感じ
テレポートしてからタイトル表示しているのがわかる

プレイヤーがまだ移動していないのにメッセージが出てきたり、夜になっては困る!なんてときに重宝します。

ちなみに、ここで察知できる実行条件は「コマンドの実行が成功したか失敗したか」だけでしたが、
もうちょっと複雑な条件(例えば〇〇がアイテムを手にしたらAというコマンドを実行する)を設定したい場合、executeという便利なコマンドが使えます。が、少し難しいので、それはまた別の機会に!

「条件付き」モードが使えるのは

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機能するやつしないやつ

そして最後に少しややこしいポイントを一つ。
この「条件付き」モード、すべての種類のコマンドブロックに設定できますが、実際に機能するのは「チェーンブロック」のみになります。

チェーンブロックについては前回解説しましたが(見ていない方はぜひご覧ください!)、その性質は「隣接したコマンドブロックが作動したときに、入力されたコマンドを実行する」というものでした。

そして「条件付き」モードは「前回実行したコマンドの結果」を読み取るので大前提「チェーンブロック」でなくてはならないのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はコマンドブロックの「条件付きモード」について解説しました!簡単にまとめると以下の2点になります!

・「条件付き」モードでは前のコマンドの実行が成功したときのみコマンドを実行する

・チェーンブロックでのみ機能する

今回で3回目となる「コマンドブロックを使って一歩高みへ」ですが、どうでしょう?コマンドブロックにも徐々に慣れてきたのではないでしょうか?

次回は「動力が必要」「常時実行」について解説していきたいと思います!ぜひご覧ください!

会社を辞めて宇宙へ行こう!  ーKerbalSpaceProgramを極める

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こんにちはたかしです!

皆さんは宇宙に興味ありますか?
最近だと前澤氏が民間人として宇宙に行ったのが記憶に新しいですね。
今や宇宙旅行は漫画やアニメの中の話では無いのです。

きっと、バイコヌール宇宙基地(カザフスタンのロケット発射場)から打ちあがる前澤社長の乗る宇宙船を見て、誰もがこう思ったことでしょう。

「自分のロケットが欲しい」「俺も宇宙に行くんだ」「宇宙飛行士になりたい!」

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これはスペースシャトル
乗ろうと思ってももう乗れない

宇宙飛行士になりたい人は「宇宙兄弟」読めばだいたい分かる。多分。あとは航空自衛隊入ってそのあとJAXAとか。知らんけど。

まぁそうはいっても現実的に厳しい人がほとんどではないでしょうか?

しかし!そこで諦めるのはもったいない!当ブログでは、そんなあなたの夢も叶えます。

 

Kerbal Space Programとは

今回解説していくのはこちらのゲーム。その名も「Keraval Space Program(カーバル・スペース・プログラム)」(略称:KSP)

Kerbal Space Programでは宇宙開発プログラムの責任者となり、「カーバル」と呼ばれる異星人のために宇宙船を建造します。本格的な航空力学と軌道力学に基づいた環境の中で多数のパーツをきちんと機能するように組み合わせて、宇宙船を飛ばしましょう(飛ばない場合もあります)。乗組員のカーバルを軌道上まで送り届けたら(生きたままで…ですよ)次は月や他の「Kerbol系惑星」を目指す番です。基地や宇宙ステーションを建設して調査範囲を広げていきましょう。

Steam -Kerval Space Program紹介文より(https://steamcommunity.com/app/220200

リリース日は2015年と少し前ですが、今なお衰えぬ人気を誇る一大宇宙開発のシミュレーションゲームです。きっと聞いたことがある方も多いのではなかろうか?

上の紹介文の通り、宇宙開発の責任者となりロケットを作り、飛ばして宇宙探索を行うゲームとなっています。

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「ムンまで届け!」
翻訳ミスじゃありません。この世界では月は「ムン」と呼ばれています

内容は「本格的な航空力学と軌道力学に~」というだけあり、少し難解です。その代わりチュートリアルも豊富。(14のトレーニングが用意されています。)

これを一通りやってからプレイすればあなたも立派なロケット技師としての一歩を踏み出せます。

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ずらりと並ぶトレーニン
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丁寧な仕様(説明書読まない派にとっては多すぎ)

今回はロケット作成から打ち上げ、帰還までを一通りざっくりと紹介します!興味を持っていただけたら幸いです。
(長いから前後編に分けるかも。ごめんね!)

さぁゲームを始めよう

さて、チュートリアルめんどくさ!って人はもちろんすっ飛ばしてスタートしてもOK。このトレーニングはいつでも見られます。

ゲームを始める前に、モードを選択をしましょう。
モードは「サンドボックス」「サイエンス」「キャリア」の3つあり、難易度も自由に選べます。

サンドボックス:すべてのパーツを使ってロケットを建造できます。

サイエンス:様々な宇宙実験を繰り返し、技術開発や
知識の発展を行います。

キャリア:施設の建設や拡張、経営戦略、資金調達、その他の宇宙開発に関わるすべてをプレイできます。

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新規ゲーム作成

一番オーソドックスなのはキャリアモードです。説明にあるように「宇宙開発」のすべてをプレイすることができます。
実績のないことにはお金を出さない、そんな世知辛い世の仕組みを味わえるのがこのモード。

逆にサンドボックスは「実績解除とか待ってらんないわ」という君におススメ。最初からすべてのパーツを使って好きなように好きなだけ機体を作れます。
宇宙にも行き放題。何度失敗して怒られることは無い。現実じゃこうは行かない。

サイエンスモードは科学者な人向け。プロジェクト全体の運営には関わらないで、すべての時間を技術開発に費やせます。
ただしッ!成果が求められるのはキャリアモードと一緒。研究を進めてサイエンスポイントを貯めると技術ツリーが解放されていくという仕組みです。

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ゲーム難易度選択

難易度はイージー、ノーマル、モデレート、ハード、カスタムと5種類ありますが、初めてやる方はノーマルかイージーを選ぶと良いでしょう。
打ち上げに失敗しても前に戻ってやり直せます。ほかにも色々とサポートがあります。

ロケットを作る

基本的な流れは
「ロケット作成 ⇒ 打ち上げて研究を行う ⇒ データを採取して帰還する ⇒ 内容に応じてお金やサイエンスポイントを得て技術力UP」 
という具合です。

最初のミッションは、ロケットを作ること。
サンドボックス以外を選んだなら、兎にも角にも研究を進めないとお話になりません。

※キャリアモードの場合はミッションを受注することで、資金やサイエンスポイント、名声を得ることができます。

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ミッション受注画面
期限もあるので注意!基本的にこれに沿って行けば順調にいく、、かもしれない。

ゲームを開始すると、以下のような施設が表示されます。(画像はサイエンスモードのもの)
まずはロケット組み立て棟に入りましょう。

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ロケット組み立て棟に入ろう

入ったら早速ロケットを作ることができます。

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空っぽのバンカー
想像が膨らむ

入ると空のバンカーが表示されます。左の赤枠部分に現在使用できるパーツがあるのでそれぞれクリックして組み立てていきましょう!

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操縦ポッド配置
これがないとほかのパーツを設置できません
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パラシュート
無かったら着水時に爆散します。
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エンジン
これでとりあえず形は完成

といっても最初はショボいロケットしか作れません。まぁしょうがない。いつだって最初はこんなもんです。

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始まりのロケット
宇宙開拓史の1枚目

大丈夫。心配めされるな。
開発を進めて、技術力をアップさせていくとこんなのも作れるようになります。(以下はゲーム内に用意されている見本機体。この通りに作らなくてはいけない、わけではない)

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形だけ見たら日本のH-2ロケットに近い
いや、パンツァーファウストかな…
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皆さんおなじみスペースシャトル、ぽいやつ
現実では2011年に引退しました。(え、そんな前…?)

そして作れるのはロケットだけにとどまりません。惑星探査機から飛行機まで、宇宙関係の乗り物ならある程度は網羅しております。

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エンジン6基搭載の空中発射ロケットの母機
リアルにも存在します。世界最大です。

上に書いたように作り方は難しくはありません。ペイロードとか何?パラシュートどうやってつけるの?って人はトレーニングをしましょう。エンジニアが優しく教えてくれます。

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我らがチーフエンジニアのご尊顔

作成した後は、名前を付けて保存して、、

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名前を付けて、、(そこ、ダサいとか言わない)
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セーブして、、

いよいよ打ち上げです。いやぁ長い道のりだったぜ…

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打ち上げボタンを押して発射場へGO

打ち上げは次回の記事で

ちょっと長くなりそうなので、打ち上げは次回の記事で。わき道に逸れた結果ともいう。

ともあれ、なんかすごいロケットが作れそうだと伝わってくれたら幸いです。今後も当ブログの宇宙開発が進むことをお祈りください。

更新頻度低くてスイマセン…

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発射場チラ見せ
今回の宇宙飛行士はジェバダイア・カーマン
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およそ4000倍の倍率を搔い潜った男

次回、打ち上げ成功なるか?ジェバダイア・カーマンの命の行方はいかに!
Part2へ続く…

 

somaz.hatenablog.com