この記事は前回の続きになります。まだ読んでいない方はぜひこちらもご覧ください!
この記事では前回説明できなかったリピートブロックとチェーンブロックについて、解説していきたいと思います!
リピートブロック
リピートブロックは紫色のコマンドブロックです。
前回も書きましたが、機能は名前の通り「繰り返し」です。動力が供給されている間、入力されているコマンドを延々と実行します。
リピートブロックを使う
入手の方法はインパルスブロックと変わりません。
入手後にインパルス(オレンジ色)の状態で、コマンドコンソール画面を開きます。
前回と同様、コマンドを打ち込んでいきます。
今回はこちらのコマンドを使います。
summon minecraft:sheep ~ ~ ~
このコマンドは、「コマンドが実行された座標に羊を召喚する」コマンドです。細かい内容はとりあえずスルーしてOK。コピペしよう。
ここから先が前回と少し変わってきます。以下のようにコマンドを打ち込んだら、赤枠の箇所に注目してください。
勘の良い方はお気づきでしょう。コマンドブロックの種類はここで変更します!クリックすると種別が変わっていくのがわかるはずです。
うわぁすっごい簡単!
入手時点で種類を変更することもできますが、わざわざ種類を分けずとも
一つ手に入れれば変更可能なので、個人的には今紹介した方法がおススメです。
今回はリピートブロックを試したいので、「リピート」を選択します。
後はレッドストーン回路で動力を供給してやれば完了です。
※リピートブロックは動作状況によってはゲームにかなり負荷を与えます!
特に今回のようなエンティティ増殖系のコマンドを実行する際はすぐにコマンドを中断できるようにしておきましょう!マジで。最悪ワールド作り直しとかになります。そうなっても一切責任は負いません。
気休めにフェンスで囲ってスイッチオン。
、、、無事成功しました。
※ちなみに上の状態になった場合、スイッチオフにすれば止まりますが羊が邪魔でそれも難しい。あとオフにしても召喚されたヒツジは消えません。
あぁ、そういえばKillコマンドとかあったなぁ…
チェーンブロック
チェーンブロックは緑色のブロックです。
このブロックは「チェーン」という名前からもわかる通り、「隣接したコマンドブロックが作動したときに、入力されたコマンドを実行する」機能を持っています。
入手方法はリピートブロックと同じです。「チェーン」を選択するだけ。
チェーンブロックを使う
では試しに動かしてみましょう!
第1回でも使った時間を変える(夜→昼に変えるやつ)コマンドを打ち込み、、
この状態では動力を供給しても動きません。
チェーンブロックは単体では動きません。隣接するリピート、あるいはインパルスが存在して初めて動くことができるのです。
今度は少し設置方法を変えてみましょう。
まずインパルスブロックを用意します。
この時に向きに注意します。
・・・コマンドブロックの向きについて・・・
コマンドブロックは設置向きによってコマンドを送る方向が変わります。
ブロック側面に注目すると、5角形の模様が見えます。この5角形の先端に向かってコマンドが「送られる」わけです。
つまり隣接したチェーンブロックを起動させたい場合、この方向に置く必要があります。上の画像だと、こんな感じに。
ちなみに、これまでの例みたいにコマンドブロックを単体で動かす場合は向きは関係ありません。あくまで複数のコマンドブロックをつないだら、の話です。
では、向きについても分かったところで、チェーンブロックを設置してみましょう!
まずこんな感じに配置して、、
インパルスブロックに以下のコマンドを入力。時間変更(昼→夜に変える)コマンドです。
time set midnight
続いて上のチェーンブロックには、以下の天候変化のコマンド(天候を雨に変える)を入力して、、
weather rain
いつものように起動させてみましょう!
※この時動力を送るのは下にあるインパルスブロックだけで大丈夫です!
成功すれば夜になって雨が降り始めるはずです。
ログもしっかり2つ分表示されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ここまでリピートブロックとチェーンブロックの超基本的な使い方をまとめました!
今回紹介したリピートブロック、チェーンブロックと前回紹介したインパルスブロックを組み合わせれば、かなりコマンドの幅が広がると思いませんか?
コマンドブロックの可能性に気付いてきたそこのキミ、、、ようこそマイクラの世界へ。
まだ難しいと思っている方は、とりあえず弄ってみましょう。あれこれ触っているうちに発見があるかもしれません。
これからも不定期ながらコマンドの記事は更新予定です!ぜひそちらもご覧ください!